新馬戦 2022 超高額馬が登場! 今日の新馬戦 20220612
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快晴の中、今日も3場開催(東京・中京・函館)で行われた中央競馬の新馬戦。
まだまだ初々しさが残る中、楽しみな若駒たちが元気な姿を見せてくれましたね。おじさんは嬉しいです。
さて、本日の注目は何と言っても東京5Rの2歳新馬に出走しました2020年セレクトセールにて2億9千7百万円で落札された若駒からの紹介です。
今日の若駒たち 牡馬2頭
セリで2億9700万円の 超高額馬
ハーツクライ | サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | ||
アイリッシュダンス | トニービン | |
ビューパーダンス | ||
シーズアタイガー | Tale of the Cat | Storm Cat |
Yarn | ||
Shandra Smiles | Cahill Road | |
Beyond the Storm |
母シーズアタイガーは米国の2歳牝馬チャンピオン馬。日本にやってきて、これまで6頭の仔を産んでいますが、ダノンザタイガー以外は全て牝馬。残念ながら、4頭の姉たちはどれも走っていません(あと、ダノンザタイガーには1つ下に全妹がいます)
そんな中、ダノンザタイガーに期待されたのは、超高額取引されただけではなく、前調教で評判が良かったこと。そして、関東の名門国枝厩舎と現在リーディング独走男(川田騎手)とのコンビ。まさに鬼に金棒状態。これは間違いなく注目されますよね。単勝オッズ1・4倍、もちろん断然の1番人気。しかし、レースは直線追い込みが届かず惜敗(2着)となりましたが、強烈な末脚を見せたタイガー君には、今後も大いに期待できる走りでした。
そして、このレースには、もう1頭オールド競馬ファンにとって嬉しい若駒が登場しました。
祖母は名牝アドマイヤサンデー
ドレフォン | Gio Ponti | Tale of the Cat |
Chipeta Springs | ||
Eltimaas | Ghostzapper | |
Najecam | ||
エンジェルフォール | ジャングルポケット | トニービン |
ダンスチャーマー | ||
アドマイヤサンデー | サンデーサイレンス | |
ムーンインディゴ |
ん、この血統? どこが嬉しい点やねん?
って言われそうですが、まあそう言わず旦那、聞いてくださいな。
でた、おじさんの1人乗り突込み
逆に旦那はどこにおるねん!って突っ込みたいわ
まず、母エンジェルフォールの母はアドマイヤサンデーです。アドマイヤサンデーと言えば、現役時代に桜花賞馬ファレノプシスやオークス馬エリモエクセルと競い合ったことを思い出します。当時は、サンデーの仔として期待されましたが、上記の強豪馬たちの前に花と散りました。しかし、繁殖牝馬としての成績は世代トップクラスなんです。まず、トールポピー(牝、07年阪神JFの勝ち馬)とアヴェンチュラ(牝、11年秋華賞の勝ち馬)の2頭のGⅠ娘を輩出。またフサイチホウオー(牡、06年東京スポーツ杯2歳ステークスGⅢの勝ち馬で種牡馬にもなった)も輩出。母として3頭の重賞勝ち馬を世に送り出した名牝です。なお、この3頭の親孝行娘と息子の父は全てジャングルポケット(芸人トリオ)という点も何だか嬉しいです。
ちなみにグランサバナの母エンジェルフォールの父もジャングルポケットですから、アドマイヤサンデー全12頭の産駒のうち、実に7頭がジャングルポケットとの仔です。何だかジャングルポケットとアドマイヤサンデーとの愛が感じられます。さて、肝心のレースですが今日のサバナちゃんは2番人気ながら直線で伸びず、どこ行った?状態(10着)でしたが、それでも血統的にこれからも応援したい1頭ですね。
やっぱりオールド競馬ファンとしては、青春をともにした競走馬の名が入った仔(血統)を見ると、たとえレースに勝ったとしても負けたとしても応援したくなります。
さあ、まだまだ新馬戦は始まったばかり。これからも若駒たちが登場する週末が楽しみでなりません!
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