新馬戦 2022 今日も波乱あり? 今日の新馬戦 20220619
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今日の新馬戦も3場開催(東京・阪神・函館)で行われ、本命決着もあれば、波乱決着となったレースもありました。では、今日もオールド競馬ファンを喜ばしてくれた若駒たちの紹介です。
今日の若駒たち 牡馬1頭 牝馬2頭
曾祖母はサンデー№1娘ダンスパートナー
| ハービンジャー | Dansili | Danehill |
| Hasili | ||
| Penang Pearl | Bering | |
| Guapa | ||
| ロイヤルライン | クロフネ | French Deputy |
| Blue Avenue | ||
| ロイヤルパートナー | エリシオ | |
| ダンスパートナー |
母方の曾祖母がサンデー初期のじゃじゃ馬娘でしたダンスパートナーで祖母はロイヤルパートナーと続き母がロイヤルライン。馬名の連想からパートナーと続きロイヤルと続いて次はラインが続くのかと思われたら、
母はラインノーブルではなく、ランスノーブル!
まあ、馬名は馬主さんが決めることですから、すいません。で肝心の競争結果は、13人気でありながら8着と健闘。90年代名牝の血を継ぐ熱い血統背景を持つ彼女には次走以降にも注目したいですね。なお、熱い血統ダンス一族には、種牡馬から神の馬まで盛りだくさん。神の馬って?と思われた方はこのページもご覧になってください。神の馬の詳細を書いています。
伯父はペルシアンナイト 祖母はゴールドアリュールの全妹
| マジェスティックウォリアー | A.P.Indy | Seattle Slew |
| Weekend Surprise | ||
| Dream Supreme | Seeking the Gold | |
| Spinning Round | ||
| チャームワールド | ロードカナロア | キングカメハメハ |
| レディブラッサム | ||
| オリエントチャーム | サンデーサイレンス | |
| ニキーヤ |
母は未出走で現在7歳と若いギャルママ。その1つ上の半兄に2017年のマイルチャンピオンシップGⅠを勝ったペルシアンナイト(父ハービンジャー)がいます。また、母方の曾祖母ニキーヤはダートGⅠを3勝した名種牡馬ゴールドアリュール(父サンデーサイレンス)の母なので、祖母はゴールドアリュールの全妹となります。
姪が走るレースを傍から応援していたでしょう。そして、その姪っ子は8番人気でしたが、5着に入線。叔父がオジウマ(こっちのオジはおじさんという意味)として働く姿に奮起したのかも知れません。競馬には、このような浪漫もあるから面白いですよね。
バレークイーン一族の期待の星
| ヘニーヒューズ | Hennessy | Storm Cat |
| Island Kitty | ||
| Meadow Flyer | Meadowlake | |
| Shortley | ||
| オーシャンビーナス | リンカーン | サンデーサイレンス |
| グレースアドマイヤ | ||
| ブリリアントベリー | ノーザンテースト | |
| クラフティワイフ |
母方の祖母がブリリアントベリー。父方の曾祖母がグレースアドマイヤという血統です。まず、グレースアドマイヤと言えば、和製ラムタラと呼ばれたフサイチコンコルド(父カーリアン)を兄に持ち、2009年の皐月賞を制したアンライバルド(父ネオユニバース)をやミラクルアドマイヤ(父トニービン)などを弟に持ちます。また、彼女自身はリンカーン(父はサンデーサイレンスで天皇賞春ではディープインパクトの2着。これは相手が悪かったですね。種牡馬としての代表産駒はオマワリサン)や2007年の皐月賞を制したヴィクトリー(父ブライアンズタイム)を産んでいます。そして、祖母ブリリアントベリーは2009年の天皇賞秋とマイルチャンピオンシップを制したカンパニー(父ミラクルアドマイヤ)を産みました。
うーん、ちょっと何言っているか分からないです(サンド宮澤風に)
ですよね。書いている私自身も混乱しています💦

あんたの説明が下手なだけや
リンカーンにヴィクトリー、そして、カンパニー。これは、アドマイヤで超有名な馬主さんの奥様所有の名馬たち一族です。自身が所有した牡馬と牝馬で血を繋いでいく。その1つの結果として、カンパニーの父ミラクルアドマイヤは実績ゼロで種牡馬入りし、GⅠ馬を輩出するのですから、これこそが競馬の浪漫というべき、血の結晶ではないでしょうか。カンパニーがGⅠを制した時など涙もんでしたよ。
さて、そんなアドマイヤ軍団の血を継ぐ血統背景を持つクロニオス君。
もちろん、馬主はアドマ……

シルクレーシングさんですね。
シルクレーシング! なんかい! そして、女医がなぜ?
ここは、アドマイヤ軍団に加えて欲しかったところですが、そこまで浪漫は繋がりませんでした。そして、密かにアドマイヤ軍団の血を継ぐクロニオス君はいじけてしまったのか、2番人気ながら8着と不甲斐ないデビュー戦となりました。しかし、競争馬生は始まったばかり。競馬浪漫が大好きなおじさんは君を応援しているぞ!
如何でしたでしょうか。
今回もオールド競馬ファンにとって、懐かしい血統背景を持つ若駒たちを紹介させて頂きました。まだまだ、始まったばかりの新馬戦。来週も期待の新馬たちが続々と登場する模様ですので、おじさんの楽しみは尽きません。ありがとう若駒たち!
ポチっとしてくれたら嬉しいな。

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