新馬戦 2022　北の大地で白毛馬が共演！　今日の新馬戦 20220821

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昨夜は一口馬主に酔い痴れ、迎えた本日も太陽さんは絶好調。って夏ですもんね。そら日本全国どこも暑いです。そんな暑さにも負けず今日もオールド競馬ファンが懐かしく思う血統を持つ若駒たちが一生懸命ターフを駆け抜けてくれました。また、北の大地では中央競馬初となる白毛馬で同レースで出走するなど競馬界も熱い１日となりました。では早速、本日もピックアップした若駒をご覧ください！

今日の若駒たち　牡馬３頭　牝馬１頭

曾祖母は２歳女王で桜花賞馬ニシノフラワー

血統表のとおり、母方の曾祖母にあの２歳女王で桜花賞馬ニシノフラワー（父Majestic Light）がいます。牝馬ながらスプリント～マイル戦線で活躍しましたよね。そんな名牝の血を継ぐレヴナント君ですが本日は１０番人気ながら６着と健闘しました。なお、父の母ニシノタカラヅカはフラワーの半妹にあたるため血統的にはデュプリシトの３×４となります。これはレヴナント君の血統的魅力にもつながっています。さて、次走は曾祖母のようにスプリント～マイル戦で試してほしいですね。

叔母は牝馬二冠馬ミッキークイーン

母の全妹に２０１５年のオークスと秋華賞を制し牝馬二冠馬に輝いたミッキークイーンがいます。ミッキークイーンと言えば桜花賞は賞金が足りず抽選も外れてしまい除外となりましたが賞金を加算してのオークスでは見事勝利し、馬名のとおりクイーンになりましたよね。そんな叔母を持つヴェーグちゃんのデビュー戦は堂々の１番人気。鞍上もトップジョッキー福永祐一騎手で挑みましたが惜しくもアタマ差の２着😲３ハロンも上がり最速を見せましたが勝った２番人気の馬に一歩届かずでした。次走の巻き返しに期待大ですね。

大伯母はオークス馬ダイワエルシエーロ

母の母ゴッドフェニックスの半姉に２００４年のオークスを制したダイワエルシエーロ（父サンデーサイレンス）がいます。偉大な大伯母を持つダグラス君ですが今日は５番人気で５着とまあまあといった内容でした。大叔父のグレーターロンドン（父ディープインパクト）が種牡馬入りし今年の初年度産駒が早くも勝ち上りを見せるなど大叔父に続きロンドンブリッジ一族を継承できるよう、これからの走りに期待したいですね。

祖母はＧⅠ５勝馬の名牝メジロドーベル

さあ、今日の真打登場です。母系の祖母には、あのメジロドーベルがいますね。ドーベルといえば２歳女王から雨の桜花賞でキョウエイマーチ（父ダンシングブレーヴ）の２着に泣きオークス・秋華賞を制覇。翌年、翌翌年には牝馬古馬最強決定戦エリザベス女王杯を連覇し長きに渡って牝馬政権のトップに君臨した名牝です。名牝の孫そしてエピファネイア産駒。デビュー前から大物感が漂うと評判だったブリエ君。もちろん今日のデビュー戦も１番人気で鞍上はルメール先生。もう怖いものなし……のはずが結果は３着でした。しかし、まだまだデビューしたばかりです。これからの巻き返しに大いに期待します！

【番外編】ナリタブライアンの孫が３歳上１勝クラスで勝利！

今日はナリタブライアンの孫で中央競馬に所属している唯一の現役競走馬セブンスレター（牡３）が札幌６Ｒの３歳上１勝クラス（ダート２４００メートル）に出走。８番人気ながら早め先行抜け出し１番人気の馬を抑えて待望の２勝目を挙げました！　単勝２１．３倍の中波乱。もちろん、馬券は……😢応援してるも馬券の応援ができない私です。

さあ、この調子で３勝目４勝目と挙げ、まずはオープン入りを目指してほしいです。そして、願わくばＧⅠ戦線にも顔を出す競走馬に成長してほしいと祈るばかりです。

また、本日はスーパーＧⅡと呼ばれるほど毎年豪華メンバーが集結する札幌記念が行われました。ここには、中央競馬初となる２頭の白毛（ソダシとハヤヤッコ）が共演する豪華すぎるレースでした。結果は白毛馬たちの勝利とまではいかなかったものの夏競馬の締めに相応しい良いレースとなりましたね（ちなみに夏競馬は来々週まで続きます）

いかがでしたでしょうか。
最後は私の願望もあって新馬戦ではありませんが少数のナリタブライアンの孫が久々に勝利してくれましたので記事としてアップしました。そして、何と言ってもメジロドーベルの孫とミッキークイーンの姪っ子。名牝たちの近親が出走となれば私個人としては札幌記念よりも熱が入りました。併せてナリタブライアンの孫が勝利するなど、今週も幸せな週末となりました。暑い中、一生懸命走って感動を与えてくれる全競走馬たち並びに関係者の皆さんに改めて感謝です！

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