新馬戦 2022　暑いしか言葉が出ない。　今日の新馬戦 20220730

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ほんと暑いですよね。猛暑の中、新潟・札幌の２会場開催で行われた今日の新馬戦。オールド競馬ファンが喜ぶ血統を持つ若駒たちが本日も超日差しがどぎつい・・・・中で走ってくれました。そして、今日はナリタブライアンの曾孫に当たる若駒も参戦。結果はいかに？　

早速ピックアップした若駒たちを見て行きましょう！

今日の若駒たち　牡７頭　牝３頭　煽１頭

祖母は名牝エアグルーヴの半妹

母の母エルフィンフェザーは日本を代表する名牝エアグルーヴ（父トニ－ビン）の半妹です。今やエアグルーヴ一族ができつつあるほど、勢力拡大中の大伯母を持つジェド君。今日はパドックで立ち上がるなど元気を見せる中で１０番人気で１２着とその元気は何処に行ったのか不発弾に終わりました。

叔父はジャパンカップを制したスワーヴリチャード

母の全弟に２０１９年のジャパンカップＧⅠを制したスワーヴリチャードがいます。偉大な叔父を持つエマヌエーレ君。今日は６番人気で３着と見せ場を作りました。これなら次走に期待が持てますね。

曾祖母はダンス一族の長女ダンスパートナー

母系の曾祖母に１９９５年のオークスを勝ったダンスパートナー（父サンデーサイレンス）がいます。ダンスパートナーといえば、全弟の菊花賞馬ダンスインザダークや全妹で桜花賞馬ダンスインザムード、そしてムードからは神の馬マンインザムーンなど多くのＧⅠ馬や神の馬を輩出した一族です。その超良血一族の受け継ぐラバタンシン君、今日は４番人気に支持されていましたが６着と惨敗。次走以降はダンスをするような華麗な走りを見せてほしいですね。

踊りながら、どうやって走るんだよ？

おじギャグ、今日も炸裂(笑)

大叔父は皐月賞馬ノーリーズン

母の母ロスマリヌスの半弟に２００２年の皐月賞を勝ち、菊花賞では発走後すぐに武豊騎手を振り落としたノーリーズン（父ブラインズタイム）と重賞戦線で大活躍した全弟グレイトジャーニーがいます。大叔父にＧⅠ馬を持つ血統のポンド君。今日は新潟３ＲでＪＲＡ通算１２００勝を達成したミルコ・デムーロ騎手を背にし５番人気で出走も７着、デムーロ騎手の１２０１勝目に花を添えることはできませんでした。

大伯母は名伯楽に初栄冠シンコウラヴリィ

母の母ハッピーパスは自身も重賞勝ちしていますが、半姉に１９９３年のマイルチャンピオンシップＧⅠを勝ち名伯楽に初めてＧⅠの勲章をもたらしたシンコウラヴリィ（父カーリアン）がいます。そんなスタシスちゃん今日は３番人気で４着とまずまずの内容。今後、大伯母のような走りを見せてほしいですね。

祖母はシンコウラヴリィ

母の母がシンコウラヴリィです。そうです、先述のイコノスタシスちゃんとは従姉妹同士ですね。やっぱり９０年代の名牝たちの仔がこのように孫世代で走っているのが本当に嬉しいです。感無量です😢今日は１２番人気で８着と頑張りました。近親のスタシスちゃんと共々に来年の牝馬クラシック戦線を賑わす存在になってほしいです。

伯父はアドマイヤコジーン

母の１３歳上に３歳（現２歳）王者になるもその後はなかなか勝ち切れなかったが７歳（現６歳）で安田記念を勝ち見事、古豪復活を成し遂げた半兄アドマイヤコジーン（父コジーン）がいます。感動の復活を見せた伯父を持つトリオンフ君、今日は７番人気で６着でした。伯父のように２歳王者となるため、まずは目先の１勝ですね。

大叔父はＧⅠ６勝馬のダイワメジャー

母の母ダイワルージュには種牡馬でも大活躍しているＧⅠ５勝の全弟ダイワメジャーとＧⅠを４勝した半妹ダイワスカーレット（父アグネスタキオン）がいます。その偉大過ぎる大叔父と大叔母の一族の血を継ぐゴッドインパルス君？ちゃん？の今日は２番人気で８着と期待を裏切り形となってしまいました。

大伯父は英雄ディープインパクト

母の母ヴェルザンディの半兄は日本近代競馬の結晶でありますディープインパクト（父サンデーサイレンス）であります。馬名を知らない者がいないくらい偉大な大伯父を持つレーズンちゃんですが、今日は１０番人気で８着と目立つことなく終わりました。

曾祖父は日本歴代最強馬ナリタブライアン

さあ、最後に今日の真打登場です。母の母シルクラフィーネの父がナリタブライアンです。うーん、デビュー戦の人気は１３番人気ですが人気よりも曾孫が走ることが私には何より嬉しいですね。で気になる着順は１２着。ほとんど見せ場なく後方待機。いや、そのまま待機？でした😢おーい、天国のブライアンよ。応援してくれよ～。

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今日は最後に番外編をお伝えします。

おっ！おじさんも分かってきたねぇ。

【番外編】マザートウショウの孫 ２頭

新潟６Ｒ ２歳新馬 ダ１２００ｍからお届けします。まずは以下の２頭を見てください。

何が番外編なのかと言いますと両馬の母を見てください。クロストウショウ・・・・・とアムーズトウショウ・・・・・実は年違いの姉妹なのです。となれば母は同じですよね。その母が１９９２年の函館３歳ステークスＧⅢを勝ったマザートウショウ（父スティールハート）です。これって凄くないですか！

マザートウショウの孫２頭が同じレースでデビューし、しかもアムーズレインには、昨今の大活躍で日本競馬を元気にしてくれている今村聖奈騎手が騎乗。結果的には、両馬ともデビュー戦勝ちとはなりませんでしたが、血統好きのおじさんにとっては、おおっとなりましたので、番外編としてお届けしました。

さて、今日もオールド競馬ファンが懐かしく思い出に浸る血統を受け継ぐ若駒たちを紹介させていただきました。実は明日もナリタブライアンの曾孫が出走予定です。やっぱり競馬は楽しみが尽きません。若駒たち、ありがとうね。

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