スプリンターズステークス　ヒシアケボノ

一般的に大型な競走馬は、脚元に負担がかかりやすいため、大成することは少ない。しかし、1990年代に巨漢馬ながら短距離界の頂点に立った馬がいた。ヒシアケボノである。その馬体重は現在もなお、G1再重量勝利記録馬として保持している。そんなヒシアケボノについての記憶を振り返りたい。

この記事では、日本歴代最強馬シリーズ名馬たちの記憶③巨漢の短距離最強馬ヒシアケボノを紹介。現在も560kgという最高馬体重G1勝利馬としての記録を保持し続けるヒシアケボノ。その巨漢馬ながら生まれ持ったスピードは競馬界の常識を覆す短距離最強馬として歴史に名を残した。