新馬戦 2022 盆後半も危険な暑さ 今日の新馬戦 20220814
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お盆期間も後半となり、これから関東以西は危険な暑さになるそうです。また、各地で車の渋滞するなどオールド競馬ファンのお父さんは疲れが増すのではないでしょうか。そんな時は暑い中でも懸命に走る若駒たちの姿を見て癒されましょう。
さて、今日も3会場で若駒たちには馬生初となる駆けっこが行われました。懐かしい血統背景を持つ若駒をピックアップしましたので疲れを吹き飛ばしてください。
今日の若駒たち 牡馬7頭 牝馬2頭
大伯父はNHKマイルC覇者ウインクリューガー
ベストウォーリア | Majestic Warrior | A.P.Indy |
Dream Supreme | ||
Flirtatious Miss | Mr.Greeley | |
Seductive Smile | ||
クレバーパルマ | ブライアンズタイム | Roberto |
Kelley’s Day | ||
アレグリアス | フォーティナイナー | |
インヴァイト |
祖母アレグリアスの半兄に2003年のNHKマイルCを制し晩年は障害馬としても活躍したウインクリューガー(父タイキシャトル)がいます。ここ毎週のようにウインクリューガーの近親が登場している気がします。しかし、美味しそうな馬名ですよね。馬名から応援したくなる、そんな1頭のサンドちゃんですが、今日は14番人気で14着と売れ残り商品となってしまいました。
えっ売れ残り商品って何?
おじさんのボケ内容が意味不明。
半兄は短距離王タワーオブロンドン
ハーツクライ | サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | ||
アイリッシュダンス | トニービン | |
ビューパーダンス | ||
スノーパイン | Dalakhani | Darshaan |
Daltawa | ||
Shiko Hermes | Sadler’s Wells | |
Doff the Derby |
半兄に2019年のスプリンターズステークスGⅠを制したタワーオブロンドン(父Raven´s Pass)がいます。父がハーツクライに変わり期待の良血馬ですね。今日は帰国したルメール騎手を背に堂々の1番人気。結果は4着でした。うーん差し脚は1番時計でしたが届きませんでしたね。次走に改めて期待します。
曾祖母はオークス馬エリモエクセル
ビーチパトロール | Lemon Drop Kid | kingmambo |
Charming Lassie | ||
Bashful Bertle | Quiet American | |
Clever Bertle | ||
エリモフローラ | ゼンノロブロイ | サンデーサイレンス |
ローミンレイチェル | ||
ユニバーサル | ブライアンズタイム | |
エリモエクセル |
曾祖母が1998年のオークス馬エリモエクセル(父ロドリゴデトリアーノ)ですよ。同期にナリタブライアンの従妹でありますファレノプシス(父ブラインズタイム)の二冠目を阻む形でオークスを制しました。その後はGⅠに縁がなかったですが、オールド競馬ファンには懐かしい名牝の1頭ではないでしょうか。そんなアダム君の今日は11番人気で9着と平凡に終わりました。
曾祖母はGⅠ5勝馬のメジロドーベル
モーリス | スクリーンヒーロー | グラスワンダー |
ランニングヒロイン | ||
メジロフランシス | カーネギー | |
メジロモントレー | ||
ニシノマメユリ | キングカメハメハ | kingmambo |
マンファス | ||
メジロルルド | サンデーサイレンス | |
メジロドーベル |
先ほどのエリモエクセルに続いてやってきました!曾祖母にメジロドーベル(父メジロライアン)の名が刻まれています。メジロドーベルといえば、2歳女王から注目を浴び不良馬場に泣かされた桜花賞(2着)からのオークス・秋華賞を制し古馬になってからもエリザベス女王杯を連覇するなど年度表彰に4年連続受賞した90年代を代表する名牝の1頭です。そんな超名牝の血を継ぐスナイパー君ですが今日は10番人気で10着とエリモエクセルの血を受け継ぐ若駒と仲良くフィニッシュしました。
全兄はJBCクラシック覇者ミューチャリー
パイロ | Pulpit | A.P.Indy |
Preach | ||
Wild Vision | Wild Again | |
Carol’s Wonder | ||
ゴッドピラブドミー | ブライアンズタイム | Roberto |
Kelley’s Day | ||
ゴッドインチーフ | コマンダーインチーフ | |
ファーガーズプロスペクター |
全兄に昨年のJBCクラシック地方GⅠにて並みいる中央の強豪を蹴散らし見事地方馬としてGⅠを制したミューチャリーがいます。ミューチャリーは凄かったですね。地方の有馬記念ともいうべき東京大賞典GⅠを4連覇しているオメガパフューム(スウェプオーヴァーボード)に半馬身差で勝ったのですからね。そんな偉大な兄を持つブルービー君ですが、今日の出走は芝1800メートル戦。9番人気も4着と健闘しました。次走は兄と同じくダート戦で試してほしいです。
大伯父はダービー馬メイショウサムソン
キズナ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
ウインドインハーヘア | ||
キャットクイル | Storm Cat | |
Pacific Princess | ||
メイショウカイカ | メイショウボーラー | タイキシャトル |
ナイスレイズ | ||
メイショウキズナ | チチカステナンゴ | |
マイヴィヴィアン |
祖母メイショウキズナの半兄に2006年の皐月賞・日本ダービーを制した二冠馬メイショウサムソン(父オペラハウス)がいます。三冠がかかった菊花賞では武幸四郎騎手騎乗のソングオブウインドのもの凄い脚に差され惜しくも逃してしまいましたが、それでもGⅠを4勝した名馬です。そんな大伯父を持つイッシン君。今日は今村聖奈騎手を背にして3番人気で出走も伸びを欠き7着と惨敗。次走に期待したいところです。
大叔父は天皇賞馬カンパニー
シルバーステート | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
ウインドインハーヘア | ||
シルバースカヤ | Silver Hawk | |
Boubskaia | ||
メイショウブーケ | フレンチデピュティ | Deputy Minister |
Mitterand | ||
アドマイヤベリー | ダンスインザダーク | |
ブリリアントベリー |
母の母アドマイヤベリーの半弟に2009年の天皇賞・秋を制したカンパニー(父ミラクルアドマイヤ)がいます。そんなライジン君の今日は12番人気で大差の殿負け(13着)でした。大叔父のような鋭い切れ味を持つ末脚が備わっていることを信じたいですね。
大叔父は地方GⅠ6勝馬フリオーソ
ダノンバラード | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
ウインドインハーヘア | ||
レディバラード | Unbrldled | |
Angelic Song | ||
ボーナスチャンス | エンパイアメーカー | Unbrldled |
Toussaud | ||
ポンテペルレ | Green Desert | |
ファーザ |
祖母ポンテペルレの半弟に地方GⅠを6勝したフリオーソ(父ブラインズタイム)がいます。フリオーソといえば2011年の川崎記念地方GⅠを始め6勝していますが、それ以上にGⅠの2着数が凄いです。中央GⅠ2着1回地方GⅠ2着9回、合計10回の2着があります。仮に全て勝利しているとGⅠ16勝となります。それだけ凄い競走馬でしたから4年連続で地方年度代表馬に選出されるのも納得です。そんな大叔父フリオーソを血統背景に持つラパスちゃんですが今日は8馬人気で5着と好走しました。次走は砂で実力を試してほしいです。
伯父は地方GⅠ7勝馬のブルーコンコルド
エピファネイア | シンボリクリスエス | Kris S. |
Tee Kay | ||
シーザリオ | スペシャルウィーク | |
キロフプリミエール | ||
シャドウムーン | キングヘイロー | ダンシングブレーヴ |
グッバイヘイロー | ||
エビスファミリー | ブライアンズタイム | |
エビスベローチェ |
母シャドウムーンの半兄に地方GⅠを7勝したブルーコンコルド(父フサイチコンコルド)がいます。ブルーコンコルドも地方ダート界の一時代を築いた名馬でしたね。そんな伯父を持つソニック君ですが、今日は5番人気でメンバー最速の脚を見せるも僅差の4着とまずまずでした。残念ながら伯父は種牡馬入りできませんでしたので、その代わりに種牡馬入りできるほどの活躍を願いたいところです。
さて、今日も名牝たちの曾孫や地方ダート界で大活躍した(している)名馬の近親馬が登場しました。とても見どころある新馬戦でした。また芝からダート戦に路線変更すれば先が楽しみな若駒たちに対してとても興味が沸きましたね。今後も応援し続けたいと思います。そして、来週末には、ほぼGⅠ札幌記念も行われます。こちらも楽しみで仕方ありません。
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