日本歴代最強馬 希少価値!現存するナリタブライアンの孫たち
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🖌🖌2023年11月20日に更新しました!🤩
漆黒の馬体が、この世を去って二十四星霜――今でも私が愛して続け、そして、日本競馬歴代最強馬と信じ続けるシャドールの怪物。
ナリタブライアンは平成最初の三冠馬であり、日本競馬史上5頭目の三冠馬でもあります。
そんなナリタブライアンは現役引退後、腸捻転による胃破裂のため僅か8歳の若さでこの世を去ります。残された2世代の産駒は150頭余り。
大した活躍馬を輩出することができず、今や血統表に馬名が刻まれていることすら希少となってしまいました。
残念ですが、産駒に重賞勝ち馬はいません。
後継種牡馬もいないですね。
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それでも母系から繋がる孫、曾孫世代が走り続け、現在もナリタブライアンの血を繋いでくれています。
今日は、そんな日本歴代最強馬ナリタブライアンの血を受け継ぎ現役競走馬として走っている仔たちを紹介したいと思います。
そして、競馬場などで見かけたら応援して頂けると嬉しい限りです。
まず、ナリタブライアンが母の父にあたる現役の孫たちは現在6頭。それでは1頭ずつ紹介しますね。
現存する日本歴代最強馬ナリタブライアンの孫たち
ハーツジュニア(高知競馬)
ハーツクライ | サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | ||
アイリッシュダンス | トニービン | |
ビューパーダンス | ||
エリーナ | ナリタブライアン | ブライアンズタイム |
パシフィカス | ||
シャトルサング | Seattle Slew | |
サング |
高知競馬所属(101戦19勝)中央競馬所属時代(22戦2勝)は500万クラス(現名称は1勝クラス)まで勝ち上りました。
しかし、地方では17勝するも重賞勝ちには縁がなく約1年半も勝ち星から遠ざかっていましたが、2023年1月31日にBCクラス混合レースにて単勝9番人気ながら激走を見せてくれ、見事優勝しました!11歳まだまだ孫の代表として走ってくれています。その後も2勝する活躍も見せています。11歳で3勝は凄いです。
なお、馬名は父の代表産駒となってもおかしくないほどカッコいいです。
レターマン(川崎競馬)
ヴァーミリアン | エルコンドルパサー | Kingmambo |
サドラーズギャル | ||
スカーレットレディ | サンデーサイレンス | |
スカーレットローズ | ||
ブライアンズレター | ナリタブライアン | ブライアンズタイム |
パシフィカス | ||
パーソナルレター | Mr. Prospector | |
Tea At Five |
川崎競馬所属(45戦3勝)2022年の4月に3勝目を挙げて以降、勝ち星が遠ざかっています。しかし、まだまだCクラス。父はダート界の一時代を築いた名馬。
そして、祖父は凱旋門賞で2着だったエルコンドルパサーです。
何とか父や祖父のように地方で勝ち星を量産する競走馬になってほしいですね。7歳など地方競馬では若い方です。中央からやってきたオジウマたちにも負けるな!
半姉のブリリアントレター(牝8、父スマートファルコン)は現在、繁殖牝馬として過ごしています。
曾孫誕生も待ち遠しいですね。
ベアーズレター(笠松競馬)
トーセンホマレボシ | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
ウインドインハーヘア | ||
エヴリウィスパー | ノーザンテースト | |
クラフティワイフ | ||
ブライアンズレター | ナリタブライアン | ブライアンズタイム |
パシフィカス | ||
パーソナルレター | Mr. Prospector | |
Tea At Five |
笠松競馬所属(68戦4勝)半兄のレターマンに続いて2022年6月末に9番人気で1着を取りました。そこから4勝目が遠いです😢
ちなみに馬名『熊さんの手紙』が可愛いですね。
母ブライアンズレターは、ナリタブライアン産駒として唯一のオープンクラスまで勝ち上がった競走馬でした。
エリザベス女王杯に2回出走している実力馬です。
ステルク(船橋競馬)
ワールドエース | ディープインパクト | サンデーサイレンス |
ウインドインハーヘア | ||
マンデラ | Acatenango | |
Mandellicht | ||
ソフィーズローズ | ナリタブライアン | ブライアンズタイム |
パシフィカス | ||
スカーレットブーケ | ノーザンテースト | |
スカーレットインク |
大井競馬所属(30戦1勝)門別競馬所属時は6戦0勝だったものの船橋に移籍後の初レースにて勝利。そして現在では大井競馬に移籍しています。
まだまだ、これからと信じ今後に期待したいです。
母ソフィーズローズは、あのダイワメジャーとダイワスカーレットのお姉さんです!
父ワールドエース(父ディープインパクト)は、2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミアの全兄であり、日本ダービーでは1番人気になったほどの競走馬です(結果はディープブリランテの4着でした)
よって、ステルクの父方のお祖父ちゃんがディープインパクト。母方のお祖父ちゃんがナリタブライアン。血統背景だけを見れば三冠馬の混在。まさに日本の最強血統です。
しかし、血統通りに走らないのが競馬であり、競馬の面白いところでもありますが、競走馬の世界でも理想と現実は掛け離れ厳しいですね。
セブンスレター(中央競馬)
コパノリッキー | ゴールドアリュール | サンデーサイレンス |
ニキーヤ | ||
コパノニキータ | ティンバーカントリー | |
ニホンピロローズ | ||
ブライアンズレター | ナリタブライアン | ブライアンズタイム |
パシフィカス | ||
パーソナルレター | Mr. Prospector | |
Tea At Five |
美浦・武井亮厩舎(17戦3勝)現役の孫の中で唯一の中央競馬(美浦・武井厩舎)所属馬です。
2022年1月30日にナリタブライアンの孫として実に4年振りとなる中央競馬での勝利を果たしてくれました😃
その後の3戦は鳴かず飛ばずときていますが、このままじゃ終わるわけない~♪
歌詞パクってるやん!
父はダート界で7歳時にG1を勝った競走馬でした。まだまだ、先は長い。きっと父同様の成長力で栄光の未来が待ち侘びていると信じています。
そして、2023年3月26日に天白川特別(2勝クラス ダート1900m)にて4番人気でありながら見事3勝目を挙げ、 いよいよオープンクラスが見えてきました!
キタノファルコン(中央競馬→門別競馬)
タリスマニック | Medaglia d’ Oro | El Prado |
Cappucino Bay | ||
Magic Mission | Machiavellian | |
Dream Ticket | ||
ソフィーズローズ | ナリタブライアン | ブライアンズタイム |
パシフィカス | ||
スカーレットブーケ | ノーザンテースト | |
スカーレットインク |
2020年6月2日生。おそらく母の父ナリタブライアンの血を持つ最後の産駒と言われています。父は2017年の米国ブリーダーズカップターフ(G1)を勝ったダート巧者。
母は上記で紹介したダイワメジャー&ダイワスカーレットのお姉さん。美浦・高橋裕厩舎所属で2022年のクリスマスに中山ダート1200mでデビューしましたが、16頭中14番人気で15着。ホロ苦いデビュー戦となりました。
その後、JRAで3戦するも全て大敗し、2023年8月には門別競馬場に移りました😿
しかし、そこから素質が開花しました!
現在、門別競馬のC1クラスにて6戦4勝、3着2回と好成績を収めているのです。
まだまだ、3歳ですし、JRA復帰の可能性もあります。最後の孫として門別からの下剋上を期待したいですね!
クリスタル(船橋競馬)
ペルシャザール | キングカメハメハ | Kingmambo |
マンファス | ||
マルカキャンディ | サンデーサイレンス | |
ジーナロマンティカ | ||
ミズホ | ナリタブライアン | ブライアンズタイム |
パシフィカス | ||
オットム | Shirley Heights | |
Hayloft |
唯一の牝馬クリスタルですが、船橋競馬所属(17戦1勝)のまま1年間以上レースに出走していませんので、詳細は不明です。
【おまけ】サンマルーン(高知競馬)
ディスクリートキャット | Forestry | Storm Cat |
Shared Interest | ||
Pretty Discreet | Private Account | |
Pretty Persuasive | ||
サンマルセイコー | ビワタケヒデ | ブライアンズタイム |
パシフィカス | ||
ワンセイコー | アスワン | |
ワカセイコー |
最後にナリタブライアンの孫ではないのですが、ナリタブライアンの全弟ビワタケヒデの孫が現存し現役で走っていました😲
ビワタケヒデは、早逝した全兄ナリタブライアンの代わりとして種牡馬入りするも、ほぼ実績を残すことができませんでした。しかし、こうして孫が地方競馬で走っているのをみて嬉しくなりましたので紹介します(ちなみにビワタケヒデの孫は2頭しか見つかっていません)
現在、サンマルーンは、3歳で今年の1月に高知競馬でデビューしました。そこからあれよあれよと強い競馬を見せ、現在7戦5勝(2着1回、3着1回)とこれまで全て馬券圏内に入る成績を収めています。
また、今年の8月27日に行われた黒潮菊花賞ではユメノホノオ(高知三冠馬)の3着に入る活躍をみせ、11月19日の土佐秋月賞でもユメノホノオとのマッチレースを展開してくれました(惜しくも2着!)前述のキタノファルコンと同世代。もちろん、この先も注目していきます!
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さて、今回は希少価値あり。現役で走っているナリタブライアン孫たちを紹介させていただきました(おまけでビワタケヒデの孫も含む)
現状を考えるとこの先、孫たちが大きなレースに勝利することは厳しいかも知れません。それでも私に競馬の浪漫と面白さを教えてくれたナリタブライアンの血が通った仔たちを応援し続けます。
そして、例え5代先でもいい、いつしか日本歴代最強馬ナリタブライアンの血を受け継いだ仔が大レースを勝利する日を夢見続けてたいです。
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