競馬 ランキング まとめ 元騎手の勝率歴代最強ランキング トップ10+2

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競馬 ランキング まとめ 元騎手の勝率歴代最強ランキング トップ10+2

 

 ジョッキーという言葉の由来をご存知でしょうか。言葉の発信源は、競馬の発祥地である英国です。英国では、昔から大人の男性を「ジョックと呼ぶ風習がありました。それに対して、馬の世話をしている少年たちのことを「ジョッキーと呼びました。

 その後、競馬が開催されるようになり騎手になったのが小さな体を持つ少年たち。そこから騎手のことをそのまま「ジョッキー」と呼ぶようになりました。これが言葉の由来です。

 競馬では、競走馬が割、騎手がと言われているほど、レースでも騎手の実力が大きく左右されます。では、これまでの日本競馬歴史上で最も勝率が高かった歴代最強騎手は誰なのか?と気になりました。

 そこで今回は競走馬のお話ではなく、騎手を焦点に当てた元騎手で勝率が歴代最も高かったランキングをお届けします。なお、今回のランキングは1954年の日本中央競馬会発足以降、通算1000勝(平地のみ)以上を挙げ既に引退されている騎手を対象としています。よって武豊騎手やルメールは出てこないです。あしからず💦

30人の昭和を代表する騎手たちが書かれた書籍です。

元騎手の勝率歴代最強ランキング

野平 祐二

👑第1位👑 野平 祐二(1204勝 6328回  勝率19.03

 日本中央競馬会が発足される前から昭和の時代に活躍した騎手であり、騎手顕彰者にも選ばれました。昭和の名馬であるカネケヤキスピードシンボリにて数々のタイトルを獲得。生涯の騎手勝率は驚異の19%越え。また、調教師時代ではシンボリルドルフを無敗の三冠馬に育て上げた名伯楽でもあります。騎手としても調教師としても成功を収めた、まさに「ミスター競馬」そのものでしょう。

安藤 勝己

第2位 安藤 勝己(1111勝 6593回 勝率16.85

 今や競馬番組でお馴染みの「アンカツ」さんは、1976年に地方競馬の騎手として笠松競馬場でデビュー。笠松では通算19回の最多勝騎手に輝き、芦毛の怪物ことオグリキャップの主戦騎手としても活躍しました。

 そして、地方競馬通算3353勝という驚異的な数字を引っ提げて2003年に中央競馬へ移籍しました。移籍初年から8年連続でJRA優秀騎手賞を受賞するなど、地方競馬で培った「馬を動かす技術」「馬が自分から走ろうという気にさせる」との騎乗技術で一気にトップジョッキーまで上り詰めました。

 また、その腕前でキングカメハメハダイワスカーレットなど数々の名馬をGⅠ勝利に導き中央GⅠを22勝という成績も残しました。地方競馬騎手が中央競馬に移籍する流れを作った先駆者である元騎手・・・のアンカツさん。これからも持ち前の人柄で日本競馬界を支え続けてください。

「アンカツ」って芸名だと思った。今の姿からは想像できないっすね

こらっ、やめなさい。

岡部 幸雄

第3位 岡部 幸雄(2943勝 18646回 勝率15.78

 1963年3月にデビューし、中央GⅠ通算38勝を上げた20世紀後半から21世紀初頭まで「名手」として活躍しました。また、中央競馬において特定の厩舎や馬主に拘束されないフリーランス騎手の先駆者としても知られています。

 そして、岡部イコール無敗の3冠馬シンボリルドルフと言われるくらい、主戦騎手としても有名です。口取り式での記念写真では、皐月賞で指を1本、日本ダービーで2本指のピースサインを立て、菊花賞で3本の指を立てて三冠をアピール。これも岡部元騎手が先駆けです。史上初となる15000回騎乗を達成したのも岡部元騎手です。

増沢 末夫

第4位 増沢 末夫(2016勝 12780回 勝率15.77

 史上初の1500勝・2000勝、10000回騎乗を達成した騎手です。1957年3月にデビューしてから10年間は、GⅠどころか重賞すら勝利に縁がありませんでした。しかし、1967年の日本ダービーをアサデンコウで勝利。重賞初勝利を日本ダービーで果たすという離れ業を見せて多くのファンを魅了しました。

 ダービージョッキーとなり、それ以降の成績は急上昇。名実ともに関東でのトップジョッキーとなりました。その後、44歳で初のリーディングジョッキーを獲得し、50代で年間100勝達成など、中年期以降に顕著な活躍を示したため「鉄人」との異名が付けられたのです。そして、史上初の2000勝達成を境に鉄人は静かに鞭を置きました。

加賀 武見

第5位 加賀 武見(1307勝 8536回 勝率15.31

「闘将」の異名持ち、犯罪皇帝と呼ばれたクライムカイザーで日本ダービーを制するなど勝率第1位の野平元騎手や裏勝率第1位の安田元騎手などと競馬界の一時代を支えました。加賀元騎手のデビューは23歳と通常よりも遅いですがリーディングジョッキーに7度も輝くなど、遅れて来た天才騎手と呼ばれ、デビューから最初の10年でリーディングジョッキー回は武豊騎手と同じで福永洋一元騎手の回に次ぐ成績です。ライバル関係にあった剛腕、郷原洋行 元騎手との死闘も今では語り草となっています。

武 邦彦

第6位 武 邦彦(1163勝 7679回 勝率15.14

 言わずと知れた武豊騎手のお父さんです。今と違い「馬を追ってナンボ」の世界だった中で馬を操るように走らせてサッと勝たせてしまう。そんな魔術のような手綱捌きから「ターフの魔術師」との異名が付けられました。そんな魔術師でも長きに渡りGⅠに縁がありませんでしたが、1972年の日本ダービーをロングエースで制し、元祖アイドルホースのハイセイコータケホープで勝った菊花賞、キタノカチドキトウショウボーイそして、貴公子テンポイントまで騎乗。日本を代表する歴史的名馬に騎乗した武邦彦元騎手は、武豊騎手が騎手学校2年生の時、静かにターフを去りました。親子共演を見られなかったことが残念です。

柴田 政人

第7位 柴田 政人(1766勝 11706回 勝率15.09

「世界のホースマンに第60回の日本ダービーを勝った柴田です。と報告したい」

 この勝利騎手インタビューがあまりにも有名ですよね。なかなか勝てなかった日本ダービー。体力的にも騎手として引退間近でウイニングチケットと出会い、同期である岡部元騎手騎乗のビワハヤヒデとゴール前での接戦を制した。まさにダービージョッキーの称号を執念で勝ち取った苦労の職人でした。

河内 洋

第8位 河内 洋(2111勝 14940回 勝率14.13

『河内の夢か、豊の意地か、どっちだ!』

 2000年の日本ダービーを17度目の挑戦でアグネスフライトで見事ダービージョッキーの称号を手に入れました。ハナ差接戦となった相手が弟弟子の武豊騎手でゴール直後、右手を横に挙げた河内元騎手の姿はまさに感動的でした。さらに感動的なのは、アグネスフライトの母アグネスフローラで桜花賞を勝っているのが河内元騎手で、その息子で日本ダービーを勝つのですから血統好きには感動しかありません😢

 また、牝馬と言えば河内も代名詞となり、メジロラモーヌを牝馬初の三冠馬にエスコートしたのも河内元騎手です。現在は調教師としてご活躍中。昭和を代表する名騎手でしたね。

田原 成貴

第9位 田原 成貴(1112勝 8649回 勝率12.86

 天才騎手と言えば、この方を挙げる人も多いのではないでしょうか。騎乗センスが抜群で華麗。一方で破天荒に問題児。日本競馬界に様々な栄光と汚点を残した騎手(調教師時代も含めて)は、この方をおいて他に見当たりません。それほどインパクトが強かった名騎手でした。

 また、トウカイテイオーの有馬記念やマヤノトップガンナリタブライアンと一騎打ちになった伝説の阪神大賞典などドラマチックがとても似合う騎手でもありましたね。現在でもメディアや書籍などで大活躍されています。

藤田 伸二

第10位 藤田 伸二(1918勝 15271回 勝率12.56

 一番のインパクトと言えば和製ラムタラと称されたフサイチコンコルドで日本ダービーを制したことでしょうか。キャリア2戦の競走馬、それもダービー間違いなしとまで言われた強敵ダンスインザダークを蹴散らすのですから、フサイチコンコルドの潜在能力も確かですが、それを引き出し大舞台で勝つ藤田元騎手が凄いです。

また、後輩騎手からは兄貴と慕われるほどの人柄。大レースに強く意外性のある名騎手でしたね。


ここからは番外編🏇🏇🏇

【番外編】保田 隆芳・福永 洋一

惜しくも1000勝に到達していないため今回はランク外となりましたが、実はランキングトップに匹敵するほどの名騎手です。

裏1位 保田 隆芳 923勝 4544回 勝率20.31

 日本競馬界を代表する大調教師 尾形藤吉厩舎の主戦騎手として戦前戦後を活躍されました。培った勝利数は1295勝(上記は日本中央競馬会発足後の数字)で天皇賞10勝ジョッキーでもあります。また18歳8ヵ月でのクラシック(オークス)制覇は、今もなおクラシック最年少優勝記録として光り輝いています。

 そして、保田元騎手と言えば日本で初めてモンキー乗りを伝え日本人騎手のレベルアップに繋がりました。間違いなく日本を代表する名騎手です。

現JRA調教師 小檜山悟先生の書籍。保田さんが師と仰いだ尾形藤吉先生のお話です。

裏2位 福永 洋一 982勝 5062回 勝率19.40

 ご存じの方も多いと思います。現トップジョッキー福永祐一騎手のお父さんです。歩く競馬四季報と呼ばれたくらい騎乗馬はもちろん、それ以外の現役競走馬の癖など常に頭に入れてレースに臨んだとか。とにかく天才とは陰で努力する人。そのものだと言える方です。また、福永祐一騎手が40年前の騎手だが現代でも通用する乗り方。当時は、押して押して追って追っての世界だったにもかかわらず一人だけ馬のリズム(呼吸)に合わせて乗っていたと答えています。落馬事故のため騎手生活は短命(11年)でしたが、仮に晩年まで騎手生活を続けられていれば、とてつもない大騎手になっていたと想像できます。

天才・福永洋一騎手のことを知りたい方におススメの書籍です!

いかがでしたでしょうか? 元騎手で最も勝率が高い歴代最強ランキング。当然、現役騎手もカッコいいですが、過去の名騎手を振り返るのも良いですね。間違いなく今の日本競馬を作り支えた偉人たちですからね。


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