新馬戦 2022 名牝の孫と名馬の弟妹 今日の新馬戦 20220925

新馬戦 2022

新馬戦 2022 名牝の孫と名馬の弟妹

今日の新馬戦 20220925

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台風が温帯低気圧に変わり少しは安堵感も出てきましたが、まだまだ水害等に合われた方々が心配です。皆さん、くれぐれもお気を付けください。
さて、昨日とは打って変わっての青空。本日は絶好の競馬日和ではないでしょうか。今日の新馬戦もオールド競馬ファンが懐かしく思う血統を持つ若駒たちをドドンと紹介していきます。
今日は何と言っても無敗の三冠馬コントレイルの半弟がデビューしましたし、ティコティコタックにヘヴンリーロマンス、ブラックエンブレムといった名牝たちの孫も出走しました。早速、楽しみな若駒たちを見て行きましょう!

今日の若駒たち 牡馬5頭 牝馬7頭

伯父は2歳王者で皐月賞馬ロゴタイプ

ジャパンガール(牝2)[美]土田稔
ディスクリートキャット Forestry Storm Cat
Shared Interst
Pretty Discreet Private Account
Pretty Persuasive
ロゴマーク チチカステナンゴ Smadoun
Smala
ステレオタイプ サンデーサイレンス
スターバレリーナ

ロゴマークの半兄に前年の2歳王者で2013年の皐月賞を勝ったロゴタイプ(父ローエングリン)がいます。その皐月賞では現トップ種牡馬のエピファネイアを破っての勝利でしたね。そんな伯父を持つ日本少女ちゃんですが、本日は11番人気で10着といいところを見せることができませんでした。

祖母は秋華賞馬ティコティコタック

スングリダンダン(牝2)[美]南田美
マジェスティックウォリアー A.P.Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Dream Supreme Seeking the Gold
Sprinnihg Round
チクタクボンボン ゴールドアリュール サンデーサイレンス
ニキーヤ
ティコティコタック サッカーボーイ
ワンアイドバンブー

祖母は2000年の秋華賞を10番人気で勝ったティコティコタックですね。馬名にインパクトがあるので覚えている方も多いのではないでしょうか。武幸四郎騎手を背にとんでもない末脚で飛んできたことを今でも懐かしく思い出されます。しかも当日の馬体重はマイナス20キロ。さすがに私は馬券外でした😢
さて、そんな鬼脚を持った祖母の血を継ぐダンダンちゃんですが、7番人気で出走も今日は祖母と違って颯爽と先行しましたが最後は失速し6着でした。しかし、母の馬名がチクタクボンボンって。ティコティコ→チクタク→ダンダンと名牝は誕生するのでしょうか。この先も見ものですね。

祖母は2歳女王スティンガー

ミサイルビスケッツ(牝2)[美]林徹
マインドユアビスケッツ Posse Silver Deputy
Raska
Jazzmane Toccet
Alljazz
マルルー キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
スティンガー サンデーサイレンス
レガシーオブストレングス

祖母は1998年の阪神3歳牝馬ステークスGⅠ(現:阪神ジュベナイルフィリーズ)を制したスティンガーですね。祖母レガシーオブストレングスから繋がる一族も多頭数みられますが、なかなか一族を形成するまでの活躍馬を輩出できていないのが現状です。そんな一族形成を夢に期待を背負ったビスケッツちゃん。今日は8番人気で出走も11着でした。一族の夢はまだ先になりそうです。

曾祖母はバラ一族の筆頭ロゼカラー

エアアレクサンドラ(牝2)[美]田中博
ドゥラメンテ キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
アドマイヤグルーヴ サンデーサイレンス
エアグルーヴ
エアジェルブロワ ダイワメジャー サンデーサイレンス
スカーレットブーケ
アルバローズ エリシオ
ロゼカラー

曾祖母にロゼカラー(父Shirley Height’s)の馬名が見えます。ロゼカラーといえばローズバドローゼンクロイツ(ともに父はサンデーサイレンス)といった名馬たちを輩出した名牝で既にバラ一族を形成しています。そんなバラ一族の将来を担うアレクサンドラちゃんですが今日は6番人気ながら6着と人気通りでした。しかし、上がり3ハロンの末脚はなかなかのものでしたから次走に期待できますね。

大叔父はドバイWCを制したヴィクトワールピサ

デルマオクリダシ(牡2)[美]菊沢隆
ストロングリターン シンボリクリスエス Kris S.
Tee Kay
コートアウト Smart Strike
Azhaar
ディエルベ ローエングリン Singspiel
カーリング
ミスティックリバー サンデーサイレンス
ホワイトウォーターアフェア

祖母ミスティックリバーの半弟に2011年のドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサ(父ネオユニヴァース)がいます。ヴィクトワールピサと聞けばデムーロ騎手を思い出しますね。父のネオユニヴァースで初めて日本ダービーを制し、その仔ヴィクトワールピサでドバイを制しました。ちなみにネオユニヴァースと父子2代ダービー制覇をしたのはロジユニヴァース。鞍上は典さんでした(デムーロとちゃうんかい!)
話が脱線しましたが、今日のオクリダシ君は9番人気ながら4着と健闘しました。次走以降も地方に送り出されないよう頑張ってほしいです。

出たな!オジギャグ

おじさんが送り出されないようにね。

 

 

祖母は秋華賞馬ブラックエンブレム

ポーラライツ(牡2)[美]宮田敬
サトノクラウン Marju Last Tycoon
Flame of Tara
ジョコンダ2 Rossini
La Joconde
オーロラエンブレム ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ブラックエンブレム ウォーエンブレム
ヴァンドノワール

祖母は2008年の秋華賞を制しましたブラックエンブレムですね。ブラックエンブレムの父ウォーエンブレムは種付が苦手だったため子孫が少なくとても貴重な血を繋ぐ使命がライツ君には課せられています。そんなライツ君は今日1番人気で出走するもゴール前、届かずの3着でした。改めて次走に期待したいですね。

祖母は元祖女傑ヒシアマゾンの半姉

ジャスパーバローズ(牡2)[栗]清水久
モーリス スクリーンヒーロー グラスワンダー
ランニングヒロイン
メジロフランシス カーネギー
メジロモントレー
ファーレサルティ ダンスインザダーク サンデーサイレンス
ダンシングキイ
ケイティーズファースト Kris
Katies

祖母ケイティーズファーストの半妹には昨日も紹介しました元祖女傑ヒシアマゾン(父Theatrical)がいます。ヒシアマゾンの家系はこれといった産駒は誕生していませんが、お姉さんのケイティーズファーストからはマイケイティーズアドマイヤムーンの母)やケイティーズハートエフフォーリアの母)といった娘から名馬を輩出しています。そう考えるとエフフォーリアとヒシアマゾンはそこそこの近親になりますね。これは嬉しすぎます。だから血統は面白いです。さて、肝心のジャスパー君の今日の結果ですが5番人気でハナを切り颯爽と逃げるも最後は捕まってしまい5着でした。しかし見応えある走りだったので次走は期待できます。

半兄は無敗の三冠馬コントレイル

インタクト(牡2)[栗]矢作芳
ハーツクライ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アイリッシュダンス トニービン
ビューパーダンス
ロードクロサイト Unbridled’s Song Unbridled
Trolley Song
Folklore Tiznow
Contrive

本日の主役登場です。半兄は言わずと知れた父子2代で無敗の三冠馬となったコントレイル(父ディープインパクト)です。馬主、調教師、騎手の全てがコントレイルと同じ布陣です。当然、注目度№1ですし風貌も兄とよく似ていると評判馬です。しかし、レース直前まで1番人気でしたが均衡していたオッズ変動でレースでは3番人気で出走。最終的には10着の殿負けで敗れる波乱の展開となりました。今日は初陣で物見もおおかったとのことですので、改めて次走に出直しですね。

大伯母は名牝トゥザヴィクトリー

トモノコリ(牝2)[栗]浜田多
パイロ Pulpit A.P.Indy
Preach
Wild Vision Wild Again
Carol’s Wonder
トモノメジェール ゼンノロブロイ サンデーサイレンス
ローミンレイチェル
フィエラメンテ タニノギムレット
フェアリードール

祖母フィラメンテの半姉には、2001年のエリザベス女王杯を勝ち繁殖後トゥザグローリートゥザワールド(ともに父はキングカメハメハ)といった名馬を輩出した名牝トゥザヴィクトリー(父サンデーサイレンス)がいますね。そんな血統背景を持つコリちゃんの今日は4番人気で5着と期待に応える走りができませんでした。

伯父は2歳王者ダノンプラチナ

シルヴァーアーマー(牡2)[栗]池江泰
マクフィ Dubawi Dubai Millennium
Zomaredah
Dhelaal Green Desert
Irish Valley
リボンフラワー ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
バディーラ Unbridled’s Song
Magical Allure

リボンフラワーの全兄に2014年の朝日杯フューチュリティステークスを勝ったダノンプラチナ(父ディープインパクト)がいます。そのダノンプラチナは現在、南アフリカ共和国で種牡馬として活躍しています。
そして、馬主は池江泰郎さんなんです。そうですディープインパクトの元調教師さんです。今は息子さんが調教師になられ引退されましたが、まさか馬主になっているとは知りませんでした。さて、池江さんの愛馬、芦毛のアーマー君は今日1番人気に支持されるもゴール前の接戦に負けてしまい2着でした。今日の走りを見る限り、こんなところで終わるような若駒ではないと思いますので、この先がとても楽しみです。

全兄はジャパンカップを制したスワーヴリチャード

バロッサヴァレー(牝2)[栗]高野友
ハーツクライ サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
アイリッシュダンス トニービン
ビューパーダンス
ピラミマ Unbridled’s Song Unbridled
Trolley Song
Career Collection General Meeting
River of Stars

お兄さんは2019年のジャパンカップを制したスワーヴリチャードです。もうそれだけで話題性充分ですよね。そんなヴァレーちゃんですが、前述の池江さんの愛馬シルヴァーアーマーとのゴール前で激しい叩き合いをした相手がヴァレーちゃんです。今日は3番人気に支持されていましたがゴール前では1馬身半差を付けて勝利しました。なかなかの見応えあるレースだったので両馬とも今後の活躍が楽しみですね。

祖母は天皇賞馬ヘヴンリーロマンス

マラマ(牝2)[栗]松永幹
Dubawi Dubai Millennium Seeking the Gold
Colorado Dancer
Zomaradah Deploy
Jawaher
アムールプリエ Smart Strike Mr. Prospector
Classy’n Smart
ヘヴンリーロマンス サンデーサイレンス
ファーストアクト

祖母は2005年の天皇賞・秋を14番人気で制したヘヴンリーロマンスです。その時に跨った松永幹夫元騎手が今や調教師となって孫を預かる。何てロマンを感じる話でしょうか。オールド競馬ファンとして是が非でも勝利の美酒を浴びたいところですが競馬となれば話は別。今日のマラマちゃんは5番人気で出走しました。そして先の2頭に遅れること5馬身差の3着でした。しかし、早々と先頭集団に位置取りし見せ場を作りましたので次走で改めて期待したいと思います。

さて、今日の新馬戦もいかがでしたでしょうか。今日は前述した通り、無敗の三冠馬コントレイルの半弟にスワーヴリチャードの全妹がデビューしました。そして、ティコティコタックにヘヴンリーロマンス、ブラックエンブレムといった名牝たちの孫もデビュー。今日もオールド競馬ファンが懐かしく思う血統を持つ若駒たちの登場に胸が躍りました。
いよいよ、次週からは秋のGⅠシリーズが開幕します。まずは電撃の6ハロン戦スプリンターズステークスですね。今年も豪華メンバーが集結し熱いバトルが見られそうでおじさんは既にイレ込んでいます。また、日本悲願の凱旋門賞もあり来週末も嬉しくも何かと忙しい週末に今からワクワクが止まりません。


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