新馬戦 2022 あなたの推しウマは? 今日の新馬戦 20220605

新馬戦 2022

新馬戦 2022 あなたの推しウマは? 今日の新馬戦 20220605

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安田記念が行われた今週末。

お天気にも恵まれ、競走馬たちにとっても良いコンディションで気持ちよく走られたのではないでしょうか。

昨日に続き今日、行われた新馬戦(東京、中京)の中から主に90年代の名馬の血を継ぐ若駒たちをピックアップします。あなたの推しウマは入っているでしょうか?

今日の若駒たち 牡馬3頭 牝馬2頭

祖母は名牝トゥザビクトリー

ドンデンガエシ(牡2)[美]尾関

ドレフォン Gio Ponti Tale of the Cat
Chipeta Springs
Eltimaas Ghostzapper
Najecam
トゥザハピネス シンボリクリスエス Kris S.
Tee Kay
トゥザヴィクトリー サンデーサイレンス
フェアリードール

母方の祖母が種牡馬トゥザグローリーの母トゥザビクトリーです。今日は、2番人気ながら4着でした。次走では馬名の通り、どんでん返しを期待したいです。

しかし、馬名のインパクトが凄い。

最近、物忘れが多くなったおじさんでも忘れない馬名ね

曾祖母は帰国子女ファビラスラフィン

 
クラックオブドーン(牡2)[美]中舘英

サトノクラウン Marju Last Tycoon
Flame of Tara
ジョコンダ2 Rossini
La Joconde
クラックシード キングカメハメハ kingmambo
マンファス
ファビラスキャット サンデーサイレンス
ファビラスラフィン

このレースを1番人気で勝利したクラックオブドーン君。曾祖母に芦毛の帰国子女ファビラスラフィンがいます。ここまで思うような産駒を残せていないファビラスラフィンの血。ドーン君には、今日の勝利を糧にファビラスラフィンの血を継承してほしいと願うばかりです。これからもドーンっと頑張れ!

で、出た!オジギャク!

ほんま、しょうもうないわ。

曾祖母はステインガーの全姉サイレントハピネス

 

ナゴミチャン(牝2)[美]大和田

ドゥラメンテ キングカメハメハ kingmambo
マンファス
アドマイヤグルーヴ サンデーサイレンス
エアグルーヴ
アンズチャン フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
パラダイスバード エルコンドルパサー
サイレントハピネス

母方の曾祖母がサイレントハピネスです。昨日、紹介したスティンガーの全姉にあたりますね。しかし、昨日のリトミックダンス(スティンガーの半妹)といいベルモット(スティンガーの全妹)そして、サイレントハピネス。あれから4半世紀が経った今、スティンガーたち姉妹の血を継承する仔が走っていると嬉しくなります。そんなナゴミチャン、今日は8人気で13着とレースを和ませる役として頑張りました。次走は和ませつつ勝利をする姿を見たいですね。

大伯父は大種牡馬ステイゴールド

サルトルーヴィル(牡2)[美]牧

ルーラーシップ キングカメハメハ kingmambo
マンファス
エアグルーヴ トニービン
ダイナカール
ヤマノサッシュ ファルブラヴ Fairy King
Gift of the Night
プリンセスゴールド サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ

血統に鋭い方は、母の馬名にサッシュと付いている部分にピーンと来たかも知れません(48のシュシュではないですよ)母方の祖母プリンセスゴールドステイゴールドの全妹なのです。おそらく馬名のサッシュは曾祖母のゴールデンサッシュから連想されます。ゴールデンサッシュといえば、種付時に気に入らない相手だと後ろ蹴りを入れたと言われているほど気性の荒い繁殖牝馬だったそうです。ちなみにゴールデンサッシュの全兄は、これまた暴れ馬で有名なサッカーボーイ。現代の暴れ馬代名詞となったステイゴールドから系譜されているオルフェーブルゴールドシップといった暴れ馬の血は、ここから始まっていたのですね(サッカーボーイの父ディクタスも相当の暴君だったそうです)さて、暴曾祖母の血を継いだサルトルーヴィルですが、今日は暴れることなく9番人気で9着に終わりました。次走では暴れ馬一族の血を継承する男として他馬を嚙みつきにいくほどの気合で勝利してほしいですね。

大伯父は日本最強馬ナリタブライアン

アップルチェリー(牝2)[美]蛯名利

シルバーステート ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シルヴァースカヤ Silver Hawk
Boubskaia
ベルルフィーヌ ブライアンズタイム Roberto
Kelley’s Day
スペリオルパール ティンバーカントリー
パシフィカス

そして、そしてですよ! 母方の祖母スペリオルパールナリタブライアンの半妹という血統配合を持つアップルチェリーちゃん。我が愛して止まないナリタブライアンの血(直接の血ではないですが……)に近い半妹の血を継承しているのですから応援にも熱が入りました。しかし、レースは最低人気で最下位とボロボロでしたが、それでも走る雄姿が見れて、おじさんは嬉しいです。

実は、その祖母スペリオルパールは、種牡馬入りが叶わなかった、あのラストインパクトの母でもあるのです。アップルチェリーちゃんのお母さんがラストインパクトの半姉なので、チェリーちゃんの叔父さんになりますね。

うーん。ラストインパクトは、早逝したナリタブライアンと近親なので、種牡馬入りしてほしかったと今でも切実に思います。ジャパンカップではフサイチパンドラアーモンドアイのお母さんとして超有名になりましたね)の2着。重賞は京都大賞典など3勝。4億円も稼いだ実力馬だったのに。父ディープインパクトの後継種牡馬が多いためか、血を残せるのは厳しい世界だなと改めて思いました。

ウチパク、いや、ラスパクの愛称で今もノーザンホースパークで乗用馬として元気に過ごしているそうです。馬主のシルクレーシングさんが動画をアップされていますので、ぜひともウチパク(もーええって)いや、ラスパクの元気な姿を拝見してみてください。きっと勇気を貰えます。

シルクレジェンド列伝~ラストインパクト編~

何だか、今日も若駒の紹介というより過去の名馬たちを振り返るコーナーになってしまいました。それでもナリタブライアンの下りからラスパクの紹介ができたことが嬉しく思います。

和みと言い、48と言い、ウチパクと言い……

今日は、オジギャクのオンパレードだったね。

 

最後に今日の安田記念は、日本競馬の父と呼ばれた安田伊左衛門氏の生誕150周年記念でもありました。

勝ったのは、ソングライン(牝4、父キズナ)でしたね。ん、父キズナと言えば、これまたナリタブライアンの近親ではありませんか! 

キズナの母キャットクイルはナリタブライアンの母パシフィカスと姉妹なので、ナリタブライアンとは従弟同士ですからね。

あとキズナの半姉ファレノプシスも従妹となりますね。

今日は、ナリタブライアンの母パシフィカスの血が騒いだような投稿記事となりましたが、ナリタブライアン信者としては、このような記事が書けた週末を過ごせたことが本当に幸せです!


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